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内窓Howto~ふかし枠40・50・70mmタイプの補強方法【内窓インプラス】

内窓インプラスのふかし枠は、窓枠の奥行き寸法を延長させるオプション部材です。

ふかし枠40・50・70mmタイプを取付けるときは、ふかし枠に内窓インプラスの重量がかかるため、下枠を支える補強が必要です。

この記事では、内窓インプラスの「ふかし枠40・50・70mmタイプ(有償品)」の補強方法

1.ふかし枠下部補強部材(有償品)で補強をする場合
2.造作材(別途手配)を使って補強する場合
3.下地がない、納まりが不明な場合の補強

についてご案内しますので、ふかし枠40・50・70mmタイプを取付けるときのご参考にしてください。

ふかし枠下部補強部材を使って補強をする

ふかし枠補強部材ってなに?

ふかし枠下部補強部材とは?

内窓インプラスの重量による、ふかし枠の垂れ下がりを補強するオプション部材です。

ふかし枠40・50・70mmタイプのときに使用できます。色はホワイト色のみです。

ふかし枠下部補強部材の取付け位置

ふかし枠下部補強部材の取付け

ふかし枠下部補強部材カバーの取付け

ふかし枠下部補強部材を取付ける下地の確認

ふかし枠下部補強部材は、以下の条件に当てはまらないと取付けできません。取付け条件に合わないときは、造作材で補強をします。

ふかし枠下部補強部材が取付けられる窓

  • 窓枠の出寸法が壁面から20mm以下であること。
  • ふかし枠下部補強材の取付けねじの位置にねじ止めできる窓台・胴縁があること

窓台・胴縁の位置は、建築図面・打診・下地センサー・下地探し針などで確認してください。


 

ふかし枠下部補強部材を使った補強方法

木造納まり用

立ち上がりのある掃き出し窓の場合は、造作材を使い、床からふかし枠を支える補強を行います。

立ち上がりのある掃き出し窓の場合は、ふかし枠下部補強部材で補強できるときがありますが、人が乗ったり、踏みつけてしまう可能性がありますので、激安内窓クラブでは床から支える補強をおすすめしています。

 

非木造納まり用

ふかし枠下部補強部材の固定はコンクリートねじ(現場手配)で行います。立ち上がりのある掃き出し窓の場合は、造作材で床からふかし枠を支える補強を行います。

造作材を使って補強をする

造作材ってなに?

造作材とは?

ホームセンターで販売されている室内用の仕上げや取付けに使われる木材です。

ふかし枠を造作材で補強するときは、造作材と合わせて固定用の木ねじもご用意ください。

木材と木ねじの準備

造作材の取付け位置

造作材の取付け

造作材を取付ける下地の確認

下地の位置を確認して、サイズに合った造作材を用意します。

■造作材のサイズ

・横幅(W)のサイズは、ふかし枠コーナーカバー間の寸法を目安にします。
・高さ(H)のサイズは、ふかし枠の下部から下地の位置まで十分に届く寸法にします。
・出幅(D)のサイズは、ふかし枠の先端から20mm以下になる寸法にします。


 

造作材を使った補強方法

木造納まり用

立ち上がりのある掃き出し窓の場合は、床からふかし枠を支える補強を行います。

造作材を固定する木ねじの取付けピッチ(取付け間隔)は450mm以下にします。

 

非木造納まり用

ふかし枠下部補強部材の固定はコンクリートねじ(現場手配)で行います。立ち上がりのある掃き出し窓の場合は、造作材を使い、床からふかし枠を支える補強を行います。

造作材は、窓枠の天端から140mm以上離した位置で固定します。
造作材を固定するコンクリートねじの取付けピッチ(取付け間隔)は450mm以下にします。

 

下地がない、または納まりが不明な場合の補強方法

下地の位置がわからないときは?

下地がない、または窓の納まりが不明なときは、造作材で床からふかし枠を支える補強をします。

立ち上がりのある掃き出し窓

造作材で床面からふかし枠を支える

納まりイメージ’(断面)

 

脱落の可能性のある納まり例

造作材の取付けが以下のような場合は、内窓インプラスが脱落・破損する可能性がありますのでご注意ください。

補強していない。
 
・補強が必要だったが、補強しなかった。

補強材がしっかりと躯体に固定されていない。
 
・下地がないところにねじを打った。
・躯体にねじが効いていない。
・指定の取付けピッチ(ねじの間隔)で固定していない。
・接着剤で補強材を固定した。

補強材が効いていない。
 
・補強材が指定された寸法より小さい。
・補強材とふかし枠の間に隙間がある。

壁がしっかりしていない。
 
・壁と躯体の間に隙間がある。

 

まとめ

いかがでしたか?
内窓インプラスのふかし枠40・50・70mmタイプ(有償品)の補強方法についてご案内してきました。

ふかし枠40・50・70mmタイプを取付ける場合は、必ず下枠の補強を行ってください。特に立ち上がりのある掃き出し窓では、ふかし枠部分に人が乗ったり、踏みつけてしまう可能性があります。

下枠が下がってしまうと内窓インプラスが脱落する恐れがありますので、床から支える補強を確実に行ってください。

その他、ご不明点や気になることがございましたらお問い合わせください。
 

▶ 内窓Howto~ふかし枠40・50・70mmタイプの補強方法に関するお問い合わせ先

激安内窓クラブ お客様窓口
フリーダイヤル:0120-1134-37
メールアドレス:customer@happycorp.co.jp

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