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【4つの内窓快適効果 その1】お部屋の寒さを解決! 窓の防寒・断熱

部屋が寒い!その原因はなんだろう?

う~、寒い・寒い・寒い!
どうした猫君?
博士~。僕の部屋が寒くて暖房付けてても暖かい感じがしないんだ。
なんとかならない?
なるほど。よしよし。
猫君知っているか?
部屋が寒いと感じるのは、部屋の熱が外に逃げてしまっていることが原因なんじゃ。

熱が逃げるイメージ

 

部屋から熱が逃げることで、感じる温度がとても低くなるのじゃ。

ひぇ~!どうしたらいいの?

そうじゃのう。
家全体を断熱できれば良いのじゃが、費用や工期を考えるとなかなか大変だしのう…。

家全体なんて無理だよう

まあまあ、慌てるでない。
そんな猫君におススメがある。
「窓」の断熱じゃ!

窓?

下の図を見てくれ。部屋の熱が逃げていく割合を図にしたものじゃ。
熱の逃げる割合が最も大きいのが窓なんじゃ


ほんとだ!58%もある?!

そう!
熱が多く逃げる窓の断熱をすることは、部屋の寒さを防ぐのに最も効果的な方法なんじゃ。

家の断熱なら、まず「」から検討した方がよいぞ!

ほほう!

3つの窓の断熱方法。一番のおすすめは?

窓の断熱方法には大きく分けて3つある。
窓から熱を逃がさないという点ではどれも同じ考え方じゃ。

どれが一番いいの?

ワシがおすすめする方法は、「内窓の取付け」じゃな。
二重窓の取付け」、「インナーサッシの取付け」とも言うが、どれも同じことじゃ。

どうして断熱に内窓がおすすめ?断熱の仕組みとその理由。

どうして内窓がいいの?

そうじゃな。
まずは内窓の断熱の仕組みを解説しよう。
まず、内窓がどのように取付くかはイメージできるかな?

わかんない~

下図の取付け手順を見てくれ。
内窓は今ある窓の内側に内窓用のレールを取付けて、そこに窓をはめ込むんじゃ。

へ~。これで窓が2重になるんだね!

その通りじゃ。
窓が2重になることで、今ある窓と内窓との間にできた空気層が壁役となって熱が外に逃げにくくなるんじゃ。

空気層が壁役?

そう!これが内窓の断熱の仕組み!
空気は熱を通しにくいんじゃ。

なるほど~。この空気層が断熱材の役割をするんだね!

ぷちぷちシートや断熱ガラスも同じ空気層を利用した断熱方法じゃが、「内窓」の方が窓全体を覆うことができるから、より効果が高いぞ。

どうじゃ猫君。内窓が部屋の寒さ対策に効果があるということはわかってもらえたかな?

なんとなくだけど。

しかし、内窓の効果はそれだけではないんじゃよ。

そうなの!?

うむ。内窓は寒さ対策以外にもさまざまな部屋の悩みを解決してくれるぞ。
主に結露・暑さ・騒音対策などにも効果があるんじゃ。

内窓凄い!

次回は「結露」について解説するぞ。

部屋が寒いと感じる原因は、部屋の熱が外に逃げてしまうから。
熱が逃げる割合が一番多いのが窓から(58%の熱が窓から逃げる)なので、窓に空気層を作って外からの冷気・室内の暖かい空気を逃がさないようにしましょう。
断熱を考えるならば、窓全体を覆う内窓が最もおすすめです。

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