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アルゴンガスとは

アルゴンガス入りのガラスってなに?普通のガラスと何が違う?

アルゴンガスってどんなもの?

アルゴンガスは無色、透明で無臭な気体であり、人体に対して危険性のないガスです。
原始的に安定しているため、他の元素とくっつきにくい性質を持つ「不活性ガス」に属する気体です。
実は空気中に0.9%程度存在しており、身近なところでは食品の酸化防止剤として使われています。

空気よりも熱伝導率が低い=断熱性能が高い

このアルゴンガスは空気よりも熱伝導率が低いという特性を持つため、これをペアガラスの内部に閉じ込めることで
ペアガラスの断熱性を大きく高めることが出来ます。

参考 アルゴンガス入ガラス断面

空気とアルゴンガスの熱伝導率

・空気     … 0.024 W/m K
・アルゴンガス … 0.016 W/m K

数字が小さいほど熱伝導率が低く(熱をつたえにくく)なります。
下のグラフを見てください。

参考 ガラス別断熱性能比率グラフ

アルゴンガス入りガラスは断熱性能に優れたガラスだという事がわかります。

アルゴンガスについてよくある質問

アルゴンガスはおそらくほとんどの人にとって聞きなれない単語だと思います。
ここでは、私たち激安内窓クラブに寄せられるアルゴンガスについての質問をいくつかご紹介します。

毒性(危険性)はありますか?
ありません。安全です。

そもそもアルゴンガスは空気中に0.9%程度存在しており皆が毎日吸い込んでいます。
※他の物質(元素)とくっつきにくいため、吸い込んだとしても、人体には吸収されません。

爆発はしませんか?
しません。

安全です。不活性ガスですので酸素と結合せず、急激な燃焼等はしません。

ペアガラスからアルゴンガスが抜けてしまったら外から見て分かりますか??
無色透明ですので目視では分かりません。

但し、ペアガラスの密閉状態が解け、アルゴンガスが抜ける場合は
ペアガラスの中空層内部にくもり(内部結露)が発生しますのですぐに分かります。

アルゴンガスが抜けてしまったら後から足すことはできますか。
できません。
ガラス同士をゴムの封着材で密閉して作られておりますので、後からアルゴンガスを足したり抜いたりは出来ません。
もしも通常使用でアルゴンガス抜け(内部結露の発生)等があった場合は、ガラスメーカーの保証により10年間、無償で交換致します。

アルゴンガスは無害・無毒・断熱性に優れた安全な気体です

どうも皆さま「ガス」という単語に過敏になっておられるようですが、全くもって無毒な安全な気体です。

激安内窓クラブではこのアルゴンガスを封入した高断熱ペアガラス(Low-e複層ガラス)の無料アップグレードキャンペーンを毎年、初秋に開催しております。

アルゴンガス入り高断熱ペアガラスは、アルゴンガスが無封入のものに比べ約1.3倍の断熱性能になります。
是非ご利用ください。

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