インプラス 日常使用時のご注意
インプラスは、今ある窓(外窓)の内側に取付けることを前提としています。
外窓と比較すると耐風圧強度や水密性能が低くなっています。また、インプラスの設置により気密性が高まりますので、以下の点に注意してご使用ください。
悪天候時について
強風や雨などの悪天候時は外窓を必ず閉めてください。
強風時
インプラスは外窓の内側に取付けることを前提としていますので、耐風圧強度は外窓より低くなっています。
外窓が開いている状態ではインプラスに強風が当たってしまい、インプラスの障子が脱落して事故やケガにつながることがあります。
外窓が開いている状態ではインプラスに強風が当たってしまい、インプラスの障子が脱落して事故やケガにつながることがあります。
雨天時
インプラスは室内で使用する前提で作られており、雨に濡れることを考慮されていないため、排水機構等はありません。インプラスに雨が当たると、室内側に漏水する可能性がありますので雨天時は外窓を閉めてください。
破損の恐れのある行為について
上下枠や額縁などにぶらさがる
上下枠や額縁などにぶらさがったりしないで下さい。重さによって破損や脱落したりして、事故やケガにつながることがあります。
ガラス障子に寄りかる
ガラス障子に寄りかからないでください。障子がはずれたり、ガラスが割れたりして、事故やケガにつながることがあります。
ガス・石油機器などをご使用の場合について
ガス・石油機器などをご使用の際は必ず換気をしてください。一酸化炭素中毒のおそれがあります。
マンションにお住まいの方や、長期間不在にする場合
マンションなどで、台風など特に強風時に、玄関や窓を開ける時(※1)や、長期間不在の場合(※2)は、外窓をしっかり閉めた上で、インプラスを3cm以上開けてください。
(※1)マンションなどで、台風などの強風時に玄関や外気に面した窓が開くと、急激な負圧がインプラスにかかり、上枠が変形することがあります。
(※2)インプラスと既存外窓の間や室内の過剰な温度上昇により、枠や障子が変形することがあります。