騒音への対策
博士、家の外から聞こえる車の音がすっごくうるさいんだ。なんとかならないかな?
よし、任せておけ。これもやっぱり内窓で解決できるぞ。
もしかして、また内窓の空気層が活躍するのかな?
残念、防音については違うんじゃ。
音が室内に入ってくる経路は2つある。
一つ目はサッシの隙間から入る経路。サッシには隙間があり、それが音の出入り口となる。
二つ目はガラス面を突き抜けてくる経路じゃ。
一つ目はサッシの隙間から入る経路。サッシには隙間があり、それが音の出入り口となる。
二つ目はガラス面を突き抜けてくる経路じゃ。
二つの音の経路を対策すれば、騒音はかなり軽減できるぞ!
内窓で騒音を防ぐ!
まず一つ目の「隙間から入る音」は、内窓の密閉力で音の侵入を防ぐことができる。
窓を密閉するには内窓が最適なんだね。
そうなんじゃ。
二つ目の「ガラス面を突き抜けて来る音」は、内窓に入れるガラスを防音用のガラスにすれば軽減することができるぞ。
二つ目の「ガラス面を突き抜けて来る音」は、内窓に入れるガラスを防音用のガラスにすれば軽減することができるぞ。
防音用ガラスとは:
内窓に入れるガラスの中で最も防音効果が高いガラスは「防音合わせガラス」です。防音合わせガラスは、二枚のガラスの間に防音用の特殊中間膜フィルムを挟んで圧着させたものです。
この他に「透明5mmガラス」「透明6mmガラス」などがあります。
なるほど。
でも、内窓をつけたとしてどれくらい防音できるの?
でも、内窓をつけたとしてどれくらい防音できるの?
うむ。仮に外の騒音が80デシベルだった場合、今ある窓に内窓をつけると、
内窓を通って入って来る音は、40デシベルほどになるんじゃ。
内窓を通って入って来る音は、40デシベルほどになるんじゃ。
窓を通るたびに音が減っていくんだね。
うむ。今ある窓だけでは55デシベルだった音が内窓をつけることで40デシベルになる。
一般的に、音は10デシベル下がると、半分くらいに感じられるという。音の大きさが半分くらいに感じるイメージじゃな。
一般的に、音は10デシベル下がると、半分くらいに感じられるという。音の大きさが半分くらいに感じるイメージじゃな。
ふむふむ。それならずいぶん静かになるね。
そうじゃな。
騒音は重要な問題じゃ。
困っている場合は、早めの対策をオススメするぞ。
騒音は重要な問題じゃ。
困っている場合は、早めの対策をオススメするぞ。
まとめ
どうじゃ、内窓の効果がいくつもあることはわかってくれたかな?
うん、寒さと結露、暑さと防音だよね。どれも困っていることだから、内窓を早く付けたいな。
うむ、内窓で快適に過ごせるよう願っとるぞ!
※「透明6mmガラス」は2021年4月30日をもって販売中止とさせていただきました。