開口部の調整とは?

 
インプラスを取付ける開口部は、窓ごとに上下・左右の寸法差、ふくらみ・たわみなどがあります。開口部の調整とは、インプラス枠を直角に取付けるためのすき間調整のことです。

通常の取付け方法は開口部に沿ってインプラス枠を取付けますが、開口部の変形が大きい窓の場合は、インプラス枠が直角に取付けできるように開口部の調整します。

インプラス枠を直角に取付けるイメージとすき間のできる位置

開口部の寸法差が小さい時は?

開口部の寸法差が小さい時(変形の小さい窓)は、窓枠に沿ってインプラス枠を取付けても問題ありません。インプラス枠とガラス障子の間にできたすき間はガラス障子の調整で解消することができます。
※寸法差が小さくても、ガラス障子側で調整しきれないときは、開口部の調整が必要です。

窓枠に沿ってインプラス枠を取付けたイメージ

窓枠のたわみ・傾きの寸法を確認する

開口部の寸法差が小さくても、たわみ・傾きが下図の範囲を超える場合は、開口部の調整が必要です。

窓枠各辺のたわみ

1.上下左右の各辺のたわみがそれぞれ±1.5mm以内であることを確認します。

対角寸法差の確認

2.窓枠の対角差が3mm以内であることを確認します。

開口部の調整方法

開口部の変形が大きい窓やガラス障子の調整範囲を超えている窓の場合は、開口部の調整してインプラス枠を取付けます。

下図は、縦側の開口部を調整したインプラス枠の取付けイメージです。インプラス枠を直角に取付けるために、インプラス枠と窓枠の間のすき間を埋めています。

開口部の調整後、インプラス枠を取付けたイメージ

施工調整スペーサーですき間を調整する

施工調整スペーサー(オプション)は1・3・5mmの3サイズをご用意しております。カッターやハサミで簡単にカットできます。

施工調整スペーサー(オプション)

 

施工調整スペーサーの貼付け

すき間に合わせて施工調整スペーサーを加工し、両面テープでインプラス枠に貼付けます。 インプラス枠が直角に取付けられるよう厚みの調整をしながら窓枠にインプラス枠を取付けていきます。調整後のすき間部分は、コーキング(オプション)でふさぎます。

窓枠に傾きがある場合

縦枠もしくは上下枠に寸法差がある

1.縦枠もしくは上下枠に傾きがある場合は、図のように斜めに施工調整スペーサーを貼付け調整します。

傾いた窓枠に取付けたインプラス枠

2.インプラス枠が直角になるよう調整します。

窓枠がふくらんでいる場合

縦枠もしくは上下枠が外側にふくらんでいる

1.縦枠もしくは上下枠が外側に膨らんでいる場合は、中央部分に厚めに施工調整スペーサーを貼付けます。

ふくらんだ窓枠に取付けたインプラス枠

2.インプラス枠が直角になるよう調整します。

窓枠が反っている場合

縦枠もしくは上下枠が内側に反っている

1.縦枠もしくは上下枠が内側に反っている場合は、両端部分に厚めに施工調整スペーサーを貼付けます。

反った窓枠に取付けたインプラス枠

2.インプラス枠が直角になるよう調整します。 

すき間のふさぎ方

インプラス枠の取付けが終わったら、すき間部分をコーキングでふさぎます。

コーキングの手順


①インプラス枠、窓枠にマスキングテープを貼り、周囲にコーキングが付かないようにします。


②すき間部分にコーキングを充てんします。


③余分なコーキングをヘラで取ります。


④マスキングテープに沿ってヘラでならします。


⑤マスキングテープを取外します。


⑥完了。

まとめ

インプラスの製作サイズ(ご注文サイズ)は計測した開口部(横幅・高さ)寸法の最小値となりますが、開口部の状態によっては、さらに小さく製作する必要があります。インプラスの採寸時には、サイズ計測と同時に開口部の状態も併せてご確認ください。
開口部より小さく製作したインプラスや開口部の変形が大きい窓など、開口部の調整が必要な場合は、インプラス枠を直角に取付けるイメージをしていただき、すき間の調整をしてください。

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