内窓は、ガラス障子の調整や開口部を調整することで、サイズを小さく(採寸誤差:マイナス1~4mmの範囲)製作してしまった場合でも、取付けすることができます。

今回は「高さ」が足りなかった時の枠の取付け方法について紹介します。

枠の取付け方法

窓枠にそのまま取付ける

高さの不足分が採寸誤差(マイナス1~4mm)の範囲でしたら、そのまま窓枠に沿って取付けることができます。その時はガラス障子と上レールの「掛かり」が浅くなりますので、ガラス障子の傾き調整と同時に位置の調整も行います。

※ガラス障子の調整をしても「掛かり」の寸法が確保できない場合は、開口部の調整を行ってください。

【取付け手順】
1.縦枠は下側を基準に取付け、上部にすき間ができるようにします。上枠を取付けますと、両角にすき間が残りますので、コーキングで塞ぎます。
※開口部の調整が必要な場合は、縦枠が垂直に取付けられるように、施工調整スペーサーで調整します。

両角のコーキング

2.上レールとガラス障子の「掛かり」が浅くなりますので、ガラス障子の傾き調整と同時に全体の位置を上げ、「掛かり」の寸法を確保します。
※「掛かり」が浅いとガラス障子が脱落する恐れがありますので、必ず確認してください。

傾き調整と掛かりの確保

 

「掛かり」の必要寸法

上レールとガラス障子の掛かりを確認します。ガラス障子が上レールに4mm以上掛かるように調整します。

ガラス障子の傾き調整

傾き調整をすると、戸車が下方に押し出され調整側のガラス障子が持ち上がります。両側を調整することで、ガラス障子の位置を上げることができます。

■参考記事 [内窓取り扱いの注意~取付け後に確認して欲しい枠と障子のかかりについて【脱落防止】]

内窓取り扱いの注意~取付け後に確認して欲しい枠と障子のかかりについて【脱落防止】

開口部を調整して取付ける

採寸誤差が大きい場合は、高さの不足分を施工調整スペーサー(オプション)で補い、枠を取付けます。開口部の変形がある時は施工調整スペーサーの厚みを調整します。【取付け手順】
1.すき間の形に合わせ、施工調整スペーサーを上枠に貼付けます。

施工調整スペーサーを貼付けた上枠

 

2.施工調整スペーサーで調整しながら水平に上枠を取付けます。 

上枠の取付け

すき間が埋まった状態

上枠は水平に取付けます。

コーキング

すき間はコーキングで塞ぎます。

■参考記事 [内窓Howto~窓枠にすき間ができたときの対策【開口部の調整方法】]

内窓Howto~窓枠にすき間ができたときの対策【開口部の調整方法】

まとめ

今回は、高さが足りない時の内窓の取付け方法についてご紹介しました。内窓は取付ける窓の開口部より小さい分には、多少の採寸誤差があっても、ガラス障子や開口部の調整をすることで取付けることができます。
しかし、開口部より大きく製作してしまった内窓の場合は、開口部に納まらないため取付けができなくなります。内窓を採寸の際は、目盛の見間違いや測り間違いにご注意ください。

激安内窓クラブキャンペーン情報