内窓の脱落防止のため、施工後に障子の掛かりが確保されていることを必ずご確認ください。
障子の掛かり寸法が確保されていない場合は、戸車調整やオプションの平板などを使い、開口を修正して必ず掛かりを確保してください。
引き違い窓の場合
上レールにガラス障子のスリットが4mm以上掛かっているかをご確認下さい。
この掛かりが足りない場合は、窓が強風にあおられたり地震等があった際、ガラス障子が脱落する恐れがあります。戸車調整をすることでガラス障子が持ち上がりますので、しっかり掛かるように調整しましょう。
FIX窓の場合
FIX窓の場合は、上枠からガラス障子部の上桟の見え掛かりが44.5mm以下であることをご確認下さい。
この見え掛かりが大きい時は、しっかりと上枠に掛かっていない場合がございます。そのため窓が強風にあおられたり地震等があった際、ガラス障子が脱落する恐れがあります。オプションの平板などを使い、開口部を修正(開口を小さくする)して必ず掛かりを確保してください。