ふかし枠は、窓枠の奥行き寸法が足りない場合に設置する、内窓プラマードU専用の窓枠延長部材です。
ふかし枠は窓枠の四方(上下左右)に取付けますが、窓の納まりによっては窓枠の三方のみに取付ける場合もあります。
この記事では、内窓プラマードUの「四方ふかし枠・三方ふかし枠」についてご案内しますので、ふかし枠を取付けるときのご参考にしてください。
ふかし枠が必要になるとき
どんなときにふかし枠を使うの?
窓枠の奥行き寸法が不足するときや外窓と内窓プラマードUの間隔を広げたいときに使います。
ふかし枠が必要になるとき
- 窓枠の奥行き寸法が足りないとき。
- 内窓プラマードUを取付けると外窓の開閉に支障がでるとき。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
参考内窓のギモン~【内窓プラマードU】ふかし枠ってなに?どんなもの?どんなときに使うの?
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四方にふかし枠を取付ける窓
腰窓や立ち上がりのある掃き出し窓にふかし枠が必要なときは、四方(上下左右)にふかし枠を取付けます。
立ち上がりのある掃出し窓の補強について
立ち上がりのある掃き出し窓では、下枠部分に人が乗ったり、踏みつけてしまう可能性がありますので、ふかし枠を取付けるときは、床面からふかし枠を支える補強を必ず行ってください。
部屋の角にある窓(入隅納まりの窓)
変則四方ふかし枠
窓の位置が壁面(または天井、床面)に近い窓の場合、窓枠から壁面までの寸法が少ない時は、入隅部分に造作材(現場手配)を取付け、他の三方に通常のふかし枠を取付けます。
入隅納まりの場合、窓枠から壁面までの寸法が28mm以上必要です。ふかし枠カバー材やコーナーカバーを取付ける際に壁と干渉する恐れがあるためです。
三方にふかし枠を取付ける窓
床面がフラットな掃き出し窓
床面がフラットな掃出し窓では下枠にふかし枠は必要ありません。この場合は、三方(上・左右)にふかし枠を取付けます。
三方ふかし枠の場合は、左右のふかし枠は床面に突き当てて取付けます。内窓プラマードUの下枠は、直接床面に取付けます。
まとめ
ふかし枠は、窓枠の奥行き寸法が不足するときに必要な内窓プラマードU専用の窓枠延長部材です。
基本的には窓の四方(上下左右)に取付けますが、窓の納まり方によっては三方ふかし枠となります。
四方ふかし枠になる窓
- 腰窓
- 立ち上がりのある掃き出し窓
- 窓の位置が壁面(または天井、床面)に近い窓
三方ふかし枠になる窓
- 床面がフラットな掃き出し窓
窓の状況によっては、ふかし枠を取付けるよりも造作材の方がスムーズなときもあります。内窓プラマードUの取付けのことでご不明な点がありましたら、エコ内窓クラブの「写真判定サービス」をご利用ください。
その他、ご不明点や気になることがございましたらお問い合わせください。
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