この記事では、内窓プラマードUのはずれ止めの取付け方法についてご案内しますので、内窓プラマードUの取付け時にご参考にしてください。
内窓プラマードUのはずれ止めを取付けるときに用意するもの
内窓プラマードUのはずれ止めを取付けるときは、プラスの手回しドライバーをご用意ください。電動ドライバーは使用しないでください。
- プラスドライバー
はずれ止めとは?
はずれ止めは、内窓の上枠に取付けるガラス障子の脱落防止用部品です。ガラス障子を建て込んだ後、必ず取付けてください。
内窓プラマードUのはずれ止めを取付ける
はずれ止め取付けの手順
- 1.上枠と内障子の距離を確認し、使用するはずれ止めライナーの数を決めます。
- 2.はずれ止め部品を上枠に取付けます。
- 3.ガラス障子が外れないか確認します。
1.上枠と内障子の距離確認
内障子、外障子を片側に寄せ、上枠と内障子の間の距離Aを確認します。
はずれ止めの高さ調整用に、「はずれ止めライナー」がはずれ止め1個につき2枚同梱されています。Aのサイズに応じて必要なライナーの数を決め、ライナーとはずれ止めを丸木ねじにセットしてください。
はずれ止めライナーの必要数
A≦10mmの場合→0枚
10mm<A≦13mmの場合→1枚
13mm<A≦16mmの場合→2枚
2.はずれ止め部品の取付け
はずれ止めを取り付ける前に、かかりの確認をしましょう。かかりが不足している場合は下記の記事を参考に調整してください。
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内障子・外障子と上枠のかかり代がそれぞれ5mm以上であることを確認します。
かかりが問題なければ、はずれ止めをドライバーで取付けます。取付けたら障子を左右に動かし、開閉に問題がないか確認しましょう。
横幅サイズの小さい2枚建てや、4枚建ての障子の場合はずれ止めの取付け数が変わります。同梱されている数をすべて設置してください。取付け位置は下記をご参考にしてください。
3.最終確認
内障子を持ち上げて外れないことを確認します。
※はずれ止めはガラス障子の脱落を防ぐパーツですので、この状態ではガラス障子を外すことができません。ガラス障子を取り外したい場合は、逆の手順ではずれ止めを外してから取り外してください。
はずれ止めが障子に届かず障子が外れてしまう場合は、窓枠と内窓上枠の間にスペーサーを入れて開口調整をしてください。開口調整の方法は下記の記事を参考にしてください。
まとめ
内窓プラマードUのはずれ止めの固定方法についてご案内してきました。
ガラス障子の調整(建付け調整やクレセント調整)がすべて終わったら、安全のため必ず最後にはずれ止めを取付けて下さい。
内窓プラマードUのはずれ止めの場合、はずれ止めのライナー数は取付けの状態により変わります。はずれ止めと内障子の距離Aが目安となります。
はずれ止め取付け後、障子が外れないか確認してください。
はずれ止めの取付けが終わったら、内窓プラマードUの取付けは完了です。
内窓プラマードUはお客様ご自身で簡単に取付けられるDIY向けの内窓です。ぜひ内窓のDIY取付けにお役立てください。
その他、ご不明点や気になることがございましたらお問い合わせください。
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