この記事では、内窓プラマードUのかかりの確認方法についてご案内しますので、内窓プラマードUの取付けを検討されている方はご参考にしてください。
かかりとは?
内窓のガラス障子には、取付枠のレールを挟み込むための溝があります。レールが凸、ガラス障子側が凹の形状で、それぞれが噛み合うかたちになっています。
上枠のレールがガラス障子の溝に差し込まれる部分を「かかり」と言います。
かかりが浅いとガラス障子が脱落するおそれがありますので、建込み時に必ずかかりを確認しましょう。
ガラス障子のかかりを確認する
かかり確認の手順
- 1.上枠の中央部分を正面から見て、ガラス障子の赤色表示が隠れているかどうか確認します。
- 2.赤色表示が見えてしまう場合は、戸車調整を行います。
1.かかりの確認
ガラス障子のかかりは上枠の中央部分を正面から見て確認します。内窓プラマードUには、かかりの確認のため内障子に目印(赤色表示)がついています。
※ 3枚建て、4枚建てのガラス障子などは、目印が窓の中央以外についていることがあります。いずれも障子の合わせ目(召合せ)上部に目印がありますので、障子の建付け時にご確認ください。
ガラス障子を建て込んだ際、正面から見て赤色表示が上枠に隠れた状態であればかかりはOKです。
赤色表示は、上枠下端の正面から確認するようにしましょう。
赤色表示が見える場合はかかりが不十分ですので、ガラス障子の建付け調整や上枠の取付位置を下げるなどの調整を行って赤色表示が見えなくなるようにしてください。
2.かかりの調整
赤色表示が見えている場合は戸車調整を行って障子の位置を上げ、かかりを深くします。
戸車の調整について詳しくは下記動画をご覧ください。
内障子を戸車調整で位置を上げたら、外障子も合わせて調整し、内と外の障子が同じ高さになるようにしましょう。
もし戸車の調整でかかりが深くならない場合は、上枠にスペーサーを入れ、開口調整をしてください。
まとめ
内窓プラマードUのかかりの確認方法についてご案内しました。
上レールとガラス障子のかかりは、赤色表示が見えなくなるよう調整してください。かかりが浅いとガラス障子が脱落するおそれがあります。
その他、ご不明点や気になることがございましたらお問い合わせください。
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