内窓インプラスを取付けようとしたら、縦枠(H)が少し短かった。
激安内窓クラブでは、このような内窓インプラスの取付けに関するお問い合わせをいただきます。
この記事では、内窓インプラスの縦枠が短いときの取付け方法についてご案内しますので、内窓インプラスを購入するときのご参考にしてください。
内窓インプラスの縦枠が短いときは?
内窓インプラスの縦枠が短かったんだけど・・・。
縦枠のサイズが、3mm程度の短さであれば、内窓インプラスの枠は通常の方法で窓枠に取付けできます。
内窓インプラスは、窓枠よりも縦枠が短かくても、マイナス1~3mmの範囲なら通常の方法で取付けすることができます。
内窓インプラスの取付け方
内窓インプラスの取付け手順
- 1.上下左右の枠を通常の方法で窓枠に取付けます。
- 2.ガラス障子を建込みます。
- 3-1.戸車調整でガラス障子を上げます。
- 3-2.ガラス障子の「掛かり」を確認します。
- 4.すき間をコーキングでふさぎます。
縦枠の短さが3mm程度であれば、内窓インプラスは通常の方法で取付けることができます。
ただし、そのままではガラス障子の「掛かり」が浅く脱落する危険があるので、ガラス障子の戸車調整が必要になります。
戸車調整は「掛かり」が4mm以上になるように調整します。
ガラス障子の掛かりとは?
ガラス障子の「掛かり」とは、上枠のレールに差し込まれる部分のことです。
戸車調整でガラス障子を上げても「掛かり」が4mm未満のときは、窓枠と上枠の間に調整スペーサー(有償品)を挟んで上枠の取付け位置を調整する必要があります。
参考内窓Howto~取付けSTEP7:【内窓インプラス】掛かりの確認
この記事では、内窓インプラスの掛かりの確認方法についてご案内しますので、内窓インプラスの取付けを検討されている方はご参考にしてください。 STEP6 クレセント調整の記事はこちらから 掛かりの確認をす ...
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戸車調整とは?
戸車調整とは、ガラス障子を動かす戸車の位置を下方向に出す調整のことです。
戸車調整した側のガラス障子が持ち上がるため、両側を調整すれば全体が持ち上あがり、片側だけ調整すれば傾きの調整ができます。
戸車は、ガラス障子の両端に付いています。プラスドライバーでねじを回すと内部の車輪部分が下がってくる仕組みです。
掛かりが4mm未満のとき
戸車調整をしても「掛かり」が4mm未満のときは、「掛かり」が4mm以上になるように上枠の取付け位置を再調整する必要があります。
上枠の取付け位置を調整する
上枠の取付け位置を縦枠の高さに合わせて取付けます。
このとき、上枠が水平になるように取付けます。窓枠と上枠の間にすき間ができますので「施工調整用スペーサー(有償品)」や市販の木材等ですき間を埋めます。
上枠の取付け位置調整の手順
- 1.施工調整用スペーサーを貼付けます。
- 2.上枠を取付けます。
- 3.すき間をコーキングでふさぎます。
施工調整用スペーサー(有償品)や市販の木材をすき間の形に合わせて加工・貼付けをします。
内窓インプラスの枠を窓枠に取付けて、調整した部分のすき間をコーキングでふさぎます。
上枠が水平に取付けられるよう、施工調整用スペーサーや市販の木材を加工して調整します。
まとめ
いかがでしたか?
内窓インプラスの縦枠が短いときの取付け方法についてご案内してきました。
内窓インプラスは取付ける窓枠の寸法より小さいサイズであれば、多少の採寸誤差があっても、ガラス障子の調整や枠の取付け位置を調整することで取付けることができます。
しかし、窓枠の寸法より大きいサイズの場合は、窓枠の中に納まらないため取付けができなくなります。内窓を採寸の際は、目盛りの見間違いや測り間違いにご注意ください。
その他、ご不明点や気になることがございましたらお問い合わせください。
激安内窓クラブ お客様窓口
フリーダイヤル:0120-1134-37
メールアドレス:customer@happycorp.co.jp
激安内窓クラブでは、内窓インプラスの枠を調整するときに便利な「施工調整用スペーサー」や「専用コーキング」を販売しています。施工調整用スペーサーは、カッターやはさみで切れるので加工が簡単です。
コーキング材も内窓インプラスの枠色に合わせたカラーをご用意していますので、内窓インプラスの取付け時に調整が必要なときは、あわせてお買い求めください。
施工調整用スペーサー
1mm厚(ホワイト):1,000mm×50mm×1mm
3mm厚(ブルー ):1,000mm×50mm×3mm
5mm厚(ホワイト):1,000mm×50mm×5mm
専用コーキング(500g)
内窓インプラスの枠色に合わせた専用コーキングです。
※浴室など、常に水のかかる所では使用できません。