内窓のカラーは何に合わせて選ぶべき?
「内窓を設置する時、部屋の印象を変えたいので窓枠の色をどうするか考えているが、窓枠と内窓の色は合わせなくてもいいのか?」とのご質問がありましたので、内窓のカラーについて考えてみたいと思います。
通常、内窓を設置する時は窓枠と内窓のカラーをできるだけ合わせるようにします。窓を正面から見ると、内窓を付けた後も窓枠は見えるからです。
しかし場合によっては壁紙と合わせたり、家具に合わせたりすることもあります。
内窓のカラーバリエはインプラス・プラマードUともに各6色となっており、色によってお部屋のイメージをがらっと変えることもできます。
プラマードU カラーラインナップ
こちらがプラマードUのカラーです。
この写真は、プラマードのカラーを収納部や床の木目色に合わせ、違和感のない「木目ナチュラル」を採用しています。
金属色のアルミサッシが木目の内窓で隠れ、インテリアとの一体感が出て、温かみのあるイメージになっています。一般的にはこういう使い方が多いかと思います。
しかし、内窓の色は、必ずしも窓枠の色と合わせなければいけない、というわけではありません。
設置する際、インテリアの一部としてあえて窓枠の色を変えてみるというのもアリです。
(以下、施工例の写真はプラマードUのカタログ写真を引用しています。)
これは窓枠がこげ茶なのに対して、木目ナチュラルの内窓を入れています。窓枠よりも建具やたたみなどに合わせた色ですね。ガラスは視線を遮ることのできる「型ガラス」かと思われますが、カラーも相まって明るい印象になっています。
これは和障子のあった所に内窓を設置しています。既存のサッシ枠のブラウンではなく木枠と色を合わせています。
これは木目の窓台に、白の窓枠を載せています。
木目と白いカラーのコントラストがキレイですね。
どちらかというと木目を使うと和調に、白かダークブラウンを使うと洋風のイメージを出しやすいかと思います。
また下の写真のように、あえて黒っぽい枠を使うと額縁効果でモダンな感じ、お洒落な感じになるかと思います。家具や床の色に合わせてもいいですね。
インプラス カラーラインナップ
一方こちらがインプラスのカラーラインナップです。
下図はインプラスのライトグレーGです。グレーを使って無機質でクールな印象も出せます。カーテンよりもブラインドなどと相性が良さそうですね。
インプラスのカラーについては、こちらから各色の施工イメージ写真がご覧いただけます。
インプラスのイメージ写真でも、「インテリアに合わせる」「フローリングの色に合わせる」「外窓サッシの枠に合わせる」などの方法が美しく見えるポイントになっています。
窓枠の色については絶対にこれ、というものはなく、お客様のお好みで選んで頂いてOKですし、お気に入りの家具に合わせるというのもおすすめです。
インプラスの場合、よくご注文いただくカラーは、ショコラーデかニュートラルウッド、ホワイトになっています。
もしイメージがわかない、という場合は、インプラスもプラマードもカラーサンプルをご用意しており、無料でお送りいたしますのでお気軽にご依頼ください。
内窓は断熱や防音の機能だけでなく、インテリアとしての側面もあります。
内窓をつけることでいっそうお気に入りのお部屋になればと思いますので、設置の際心配な場合はどしどしご相談下さいませ。
施工写真
お客様から頂いた施工写真も参考にご覧ください。木目の枠にホワイトの内窓をお選び頂くお客様が多く、素朴でおしゃれな印象になっています。
施工例まとめはこちらから
内窓は、使うカラーによって印象が変わります。窓の金属サッシ部分が内窓で隠れ、新しくなるためお部屋が今よりキレイに見える効果も期待できます。
ぜひ施工例などをご覧いただき、ご検討いただければと思います!