内窓DIY動画～取付けSTEP5：【内窓インプラス】建付け調整

この記事では、内窓インプラスの建付け調整の方法についてご案内しますので、内窓インプラスの取付けを検討されている方はご参考にしてください。

内窓インプラスの建付け調整動画

内窓インプラスの建付け調整をするときに用意するもの

内窓インプラスの建付け調整をするときは、プラスのドライバーを用意します。

必要な道具

• プラスドライバー

内窓インプラスの建付け調整をする

内窓インプラスを取付けた窓枠が歪んでいると、ガラス障子と取付け枠の間にすき間ができるため、ガラス障子がきっちりと閉まりません。内窓インプラスの性能を十分に発揮するため、建付け調整をしてすき間をなくします。

1.ガラス障子のガタつき確認

ガラス障子のすき間とガタつき

ガラス障子と取付け枠の間にすき間は、目視以外にも、ガラス障子のガタツキで確認ができます。

すき間があるときは、ガラス障子を内側から押すと上部と下部のどちらか一方がガタつきます。

2.戸車調整

ガラス障子と取付け枠とのすき間は、ガラス障子の傾きを窓枠に合わせることで解消します。ガラス障子の傾きは、戸車のねじをまわして調整します。

ガラス障子の戸車

ガラス障子の左右には、ガラス障子をスライドさせるための戸車がついています。

戸車のねじをまわすとタイヤが下側に突っ張ります。ガラス障子が上に持ち上がるので、傾きの調整ができます。

建付け調整はガラス障子を建込んだ状態で行います。調整する戸車のプッシュボタンを取外し、プラスドライバーでねじをまわします。ねじをまわした側のガラス障子が持ち上がります。

ガラス障子の戸車調整

戸車調整の方向 

外障子は、左側の窓枠の傾き（内障子は右側の窓枠）に合わせます。
※写真は外障子の調整例です。

下部のすき間調整（外障子）

上部のすき間調整（外障子）

まとめ

いかがでしたか？
内窓インプラスのガラス障子の建付け調整の方法についてご案内してきました。

ガラス障子の建付け調整をしてもガタツキがなくならない場合は、取付け枠を水平・鉛直に調整して取付け直す必要があります。

その他、ご不明点や気になることがございましたらお問い合わせください。