お引き取りの際、お客様から「自分の車に窓は乗せられますか?」とのお問合せをよくいただきます。お渡し時の内窓のサイズ感、積み込み方等についてご案内します。
目次
内窓の荷姿(お引き取り時)
まず、内窓の構造を確認しましょう。内窓は「取付け枠」と「ガラス障子」で構成されています。下図をご覧ください。
枠セット
枠は左右の縦枠と上枠、下枠、枠取付けねじ、取扱い説明書が1本のダンボール箱に入っています。
ガラス障子セット
ガラス障子は内障子と外障子の2枚セットです。(※4枚引違いの場合は障子が4枚になります。)
このガラス障子は、輸送中に2枚のガラス障子がズレないように角をビニールラップで巻いていますが、ガラス面の保護はしておりません。念のため毛布等の緩衝材をご持参下さい。
※ダンボールのご用意はありますので、ご希望であればお使いいただけます。
ご注文の内窓のサイズはどれくらいですか?
例:サイズがW(幅)1,600mm×H(高さ)900mmの2枚引違い窓の場合
①取付け枠 横か縦どちらか長い方のサイズに合わせて箱に入っています。 | ②ガラス障子 障子が2枚なので、横幅は二分割になります。 |
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①取付け枠の長さは、縦枠か横枠どちらか大きい方のサイズになります。
②ガラス障子は、横幅を二分割したサイズです。
ガラス障子の厚みは、一枚でおおよそ40mmあります。複数箇所をお引き取り頂く際は、重ねたときの厚みも考慮して下さい。
一番大きい窓の縦横がどれくらいかを把握したら、次は車の内寸を確認しましょう。
内窓の車への載せ方(推奨)
お受け取り頂いた内窓は、下図左のようにフラットにした後部座席に横置きするか、もしくは右図のように座席に立てかけるか、いずれかの方法で積み込んで下さい。これ以外の載せ方は走行中安定せず危険なのでおすすめしません。車の内寸を測る時は、この載せ方を念頭にご確認下さい。


車の内寸について
次にお引き取りに使う車の内側のサイズを測りましょう。
小型自動車の場合(参考:ダイハツ タント)
後部座席を倒して、そこに載せられるスペースのサイズとご注文の内窓のサイズとを比較します。ハッチバックからはみ出たりしないか、きちんと扉を閉められるかどうかご検討下さい。座席を倒してもあまりフラットにならない場合は、内窓商品が振動を受けにくくなるよう毛布のような緩衝材や固定用のロープ等をご用意ください。
タイヤなどの出っ張りや、ドアを閉めた時の内寸等をご確認ください。
内窓積み込みイメージ
シートを倒した時の高さや凹凸は車によってまちまちです。
一度シートを倒して、その上にものが載せられるかどうか確認して下さい。内側の寸法を測ってご注文の窓のサイズと比較しましょう。
軽トラックでも大丈夫?
軽トラックですと積載できるサイズが大きくなります。持ち帰りに問題はありませんが、荷台に載せた内窓が固定されていないと走行中に振動でガラスが割れる可能性があります。軽トラックをご利用の場合は毛布のような緩衝材と、荷をしっかり固定できるロープ類をご用意ください。
3列シートのある大きな車なら
ミニバンクラスの大きい車なら、後部座席を全て倒してその上に掃き出し窓を載せられます。
座席を倒し…
よりフラットにするため、座席のヘッドレストを外します。


平らになった部分に掃き出し窓を乗せたところ
車によって座席の倒し方も変わります。座席の凹凸が大きいと、走行中の揺れでガラスが接触して割れる可能性もありますので、保護のため緩衝材の毛布等があると安心です。ここに乗せているのは小さめの腰窓サイズです。腰窓なら後部座席を全て倒さなくても乗せられますが、高さのある掃き出し窓をご購入頂いた場合は、このような大型車でお越し頂くようお願いします。
弊社までのアクセス
東村山駅から弊社までの道のりを詳しく解説しております。
お越し頂く際は、前もって何時くらいの着予定かお電話でご連絡いただければ幸いです。
お気をつけてお越しくださいませ。