内窓のお届け時の状態
内窓は、「内窓取付枠」と「ガラス障子」で構成されています。(下左図)取付枠は細長いダンボールに納まっており、ガラス障子は2枚に分割されています。(4枚引き違い窓の場合は障子が4枚になります)梱包した荷姿が下右図になります。
内窓のお渡しは「玄関渡し」となります。玄関から取付けるお部屋まではお客様にガラス障子を運んで頂くようになります。
輸送中の破損等がないか、お受け取りの際すぐに中身をご確認下さい。
梱包を解いた後、お部屋へ運ぶ際の注意事項をご案内いたします。
ガラス障子の取り扱いとお願い
ガラス障子はかなり重量があり、サイズによっては1枚あたり50キロを超える場合もございます。そのため、障子を運ぶ際は下記にお気をつけ下さい。
①持ち運ぶ際は、たて框(たてがまち:ガラス障子を囲っている枠の縦部分)をしっかり持って、二人で運ぶようにして下さい。 | ②片側を支点にしてたて框を持ち上げると、重さで框が抜けてしまうことがあります。 | ③ガラスの重量が枠にかかり、②と同じく框が抜けてしまうことがあります。 |
②や③のように片側の枠(框)だけを持って運ぼうとすると、ガラスの重量でガラスを囲っている枠が抜けてしまうおそれがあります。
下図は一度枠が抜けてしまったガラス障子です。
枠が一度抜けてしまうと、枠とガラスの間に挟まっている黒いゴム(ビート)がねじれてしまいます。これを防ぐため、どこか一方だけに重量がかからないよう、障子の両側の枠を支えて持ち上げるようにしてください。
お一人でなく、介添えの方と二人で運んでいただくと安全です。運搬時はガラスの落下や怪我のないよう十分お気をつけ下さい。