開き窓のガラス障子吊り込み方法
開き窓は、枠の取付け位置によってガラス障子の吊り込み方が変わります。
窓枠手前に枠を取り付ける場合
ガラス障子の吊り込み方
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①枠の取付けが出来たら、ガラス障子を90°以上開いた状態にします。 |
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②ガラス障子を持ち上げ、丁番の軸に落とし込みます。 |
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③吊り込みできたら、ガラス障子の動作確認をします。 |
窓枠手前から15mm以上奥に枠を取り付ける場合

窓枠手前から15mm以上奥に取り付ける場合、ガラス障子が上の枠と干渉してしまうことがあります。
ガラス障子を吊り込もうとすると、右図のように上の枠に当たってしまいます。この場合はガラス障子の吊り込み方が変わりますので、下記の手順をご参考ください。
ガラス障子の吊り込み方
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①「丁番固定ネジ」がしっかりついていることを確認します。 |
※丁番を外すときの注意
丁番固定ネジをつけずに丁番を外すと、丁番を固定する裏板が落下してネジが効かなくなるため、丁番を再度取り付け出来なくなってしまいます。
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②丁番ネジをゆるめて外したら、ガラス障子の方に丁番をつけます。 |
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③丁番を押さえながらガラス障子ごと水平に枠の方へ移動します。 |
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④丁番をネジ止めします。 |
この吊り込み方であれば、ガラス障子が窓枠と干渉しないで取り付けることができます。丁番をガラス障子につける際はテープで仮止めなどするとやりやすくなります。また、作業時にガラス障子を支えてくれるお手伝いの方がいると安全です。