こちらのページでは、内窓をお申し込みいただく際に必要な、取り付け箇所のサイズ測定方法をご紹介しています。
採寸例としてリクシルの内窓「インプラス」を使用していますが、YKK APの内窓「プラマードU」も同様の方法で採寸が可能です。採寸の際にぜひご参考ください。
測ったサイズは、以下に使用します。
引違い窓について
引違い窓はガラス障子がレールの上を左右にスライドする最も一般的な窓です。コンベックス
ものさし部が薄い金属でできている巻き尺です。 正確に測れるよう、できるだけ曲がりにくく、直立性の高いものをご用意ください。筆記用具
寸法を記載するためのものです。 採寸チェックシートをご利用いただくと、さらに便利です。ミニ曲尺(かねじゃく)
直角に折れ曲がった金属製物差し。 有効寸法など細かな箇所の計測に役立ちます。水平器
傾斜(水平、垂直、45度など)を確認する器具。 既存窓枠の傾きなどを確認できます。①測定位置が斜めにならないように注意してください。
②コンベックスの先端を窓枠に押し当てます。
③窓枠の内側までの寸法を測定します。
④残りの2カ所W2(中段)・W3(下段)も同様に測定します。
⑤採寸チェックシートまたはメモ用紙にそれぞれの寸法を記入します。3ヶ所の寸法の最小値が製作(発注)W寸法となります。
※左図の場合、1,500mmが製作(発注)W寸法です。※必ず実測した寸法の最小値を製作(発注)W寸法としてください。製作(発注)寸法が開口最小値より大きい場合、取付け後に部材が波打ったり、寸法が大きく取付けができない恐れがあります。
※製作(発注)寸法が開口最小値より小さい場合、障子の掛かり不足による脱落、気密性能の低下や障子のガタツキなどが生じる恐れがあります。
※開口寸法は正確に測定し、寸法差がある場合は開口を修正後、再度実測をしてください。
①測定位置が斜めにならないように注意してください。
②コンベックスの先端を窓枠に押し当てます。
③窓枠の内側までの寸法を測定します。
④残りの2カ所H2(中央)・H3(右)も同様に測定します。
⑤採寸チェックシートまたはメモ用紙にそれぞれの寸法を記入します。
3ヶ所の寸法の最小値が製作(発注)H寸法となります。
※必ず実測した寸法の最小値を製作(発注)H寸法としてください。製作(発注)寸法が開口 最小値より大きい場合、取付け後に部材が波打ったり、寸法が大きく取付けができない恐れが あります。
※製作(発注)寸法が開口最小値より小さい場合、障子の掛かり不足による脱落、気密性能の低 下や障子のガタツキなどが生じる恐れがあります。
※開口寸法は正確に測定し、寸法差がある場合は開口を修正後、再度実測をしてください。